くんち料理で「えんやー、えんやー」
故郷を離れて30年近くなるけど、11月2日~4日には、久しぶりに唐津くんち祭りに行ってきました。去年の1月に実家のある東松浦郡が唐津市に合併したので、それ以来佐賀県唐津市が私の故郷ということになったわけです。くんち祭りは2日の宵山から始まって、町ごとで決められた計14台の曳山を3日間市内を曳き回すお祭りで、それは圧巻!小さな子どもから年配の方までハッピ姿で「えんやー、えんやー」のかけ声で、皆一同に力を合わせ、実にパワフル!

曳山の中で一番人気の“鯛”
今回の目的は、このくんち祭りの間、各家庭でふるまわれる、くんち料理の取材です。食卓には、昔から伝わる郷土料理や各家庭それぞれに工夫のある料理がびっしりと並べられ、2日の夜と3日の朝から夜遅くまで、次から次へといらっしゃるお客さまに料理は絶えることなくふるまわれます。はるばる東京や地方からやってくるお客さんも多く、唐津出身の人たちは、お正月は帰らなくても、くんち祭りには必ず帰省すると言われるほどで、市内どこへ行ってもにぎやか。
撮影に伺ったのは、地元のしょうゆ会社のマツキン醸造社長の松本さんのお宅。刺身、散らしずし、筑前煮、とろろなど、奥様とご近所の方の手作りの料理が大皿に盛られて並んでいるのに大感激!

松本さんのお宅のごちそうです。
今回は松本さんのお宅のほか4~5件におじゃまして、お料理をいただいてしまいました。こんな感じで地元の人はご招待を受けたお宅を何件もはしごをしたり、友人を連れていくのも当たり前。ご近所の方、仕事仲間、年配者、若者、子ども……世代や職業の垣根なく皆がくんち料理を囲んで、和気藹々と話しながら過ごします。おいしい料理とお酒、特に郷土の味はやはり私たちの原点!と再確認した旅でした。

曳山のあと、鳳凰丸の曳子たちも、撮影に協力するためかけつけてくれました。
日本食肉消費総合センターのHP上で、今回の取材の様子と、このお祭りで出合ったくんち料理のひとつ、豚肉の野菜巻きをマロンが紹介する予定です。アップは来年3月2日です!お楽しみに!!





